所在地
和歌山市加太
竣工年
2018
構造
木造
鉄筋コンクリート造
規模
地上2階建
敷地面積
11,928㎡
延べ面積
2,886㎡
旧施設(少年自然の家)は、老朽化による耐震性、衛生面、利便性等の様々な問題を抱えており、今後市民に対するサービスの低下、安全面に対する配慮が損なわれる可能性がある為、建替えることとなった。
建替え後は、国際交流自然体験施設となり、管理棟と宿泊棟を明確に分離した配置計画で、管理部門を中心に両翼に活動エリア・宿泊エリアをクラスター状に配置している。
丘がそのまま隆起したような、地形を活かした自然環境と一体化したデザインを屋根・壁面の曲線形状で表現した。
各室は採光・通風・海等の大自然を内部に居ながら受止められるよう、海側に向けて配列している。