所在地
和歌山市一番丁
竣工年
2018
構造
木造
規模
地上1階建
敷地面積
3,803㎡
延べ面積
133㎡
天守閣が再建された1958年に建てられた売店は、木造で休憩所と土産物店を兼ねていました。
老朽化が進み、柱や梁には多くの白アリ被害があり、さらに国の史跡内のため取り壊すと再建が難しいことから改築することとなりました。
外観は既存建物の雰囲気を残しつつ、杉の木製格子を取り入れ、建てられた当時の歴史的な趣きを建物に継承し再生することをコンセプトに計画。
内部にはそばやうどん等の軽食を提供する厨房を新設、「お天守茶屋(おてんすちゃや)」としてリニューアルオープンしました。