所在地
和歌山市森小手穂
竣工年
2021
構造
鉄筋コンクリート造
規模
地上3階建
敷地面積
3,347㎡
延べ面積
1,656㎡
敷地は和歌山市東部の岡崎地区に位置し、北側には和歌山南スマートICの整備に伴い整備された都市計画道路(南港山東線)、東側には丘綾地がある閑静な田園地帯に位置しています。
施設は、緊急消防援助隊の救助活動等拠点施設であり、大規模災害時の活動拠点となるとともに、平常時は消防分署として必要な機能を満たすよう計画しました。
開口部の少ない鉄筋コンクリート造の外観の重厚感と圧迫感を少しでも軽減する為にバルコニーを設け、変化のある立面計画と、さらにバルコニー部分には手摺を兼用した金属製のルーバーを施すことで外観が軽快な印象になるよう配慮しています。
ルーバーを設置したことで日射を遮蔽し、さらにバルコニーと各室が外部と緩やかに繋がることを意図しています。