所在地
和歌山市和歌浦東
竣工年
2017
構造
鉄筋コンクリート造
規模
地上3階建
敷地面積
866㎡
延べ面積
693㎡
本敷地は津波浸水想定地区に該当することから、主要な施設・設備は2階より上階に設置し、庁舎としての事業継続はもとより、長期間災害対策拠点にすみやかに転換でき、早期復旧の拠点として自立活動が可能な計画としました。
停電時にも必要な電力を確保できるよう、屋上に自家発電設備を設置、庁舎壁面には訓練設備を設置、あらゆる災害に備えています。
メイン事務室・会議室は道路面に配置することにより、消防車輛の出庫を確認できます。
また道路面は西面となる為、西日対策として横型ルーバーを設置することで日射を遮蔽し、さらに各室が外部と緩やかに繋がることを意図しています。