伊都総合庁舎21

メインエントランス壁面の塗装が完了しました。

 

 

エントランスで使用する木材は準不燃処理をする必要があります。
準不燃をした木材はエフロレッセンス(白華現象)が発生することがあり、白華を防ぐ塗料を施工する必要があります。

白華を抑え、さらに着色もできる、キシラデコールという塗料を選定。

現場でモックアップを作成してもらい、いくつかの塗装のパターンを検討し、色を決定しています。

なかなかサンプル通りの着色にならず、職人さんも苦労していましたが無事施工完了です。

 

 

1階の床材は改修前の雰囲気を継承し、長年使用された続けたような自然な表情をもった600角の大判タイルを選定しました。
大空間のエントランスに合った迫力のあるタイルですが、大判の為、水平精度や持ち運びが職人さん泣かせのようでしたが、こちらもとても綺麗に施工してくれています。

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