お盆休み明けの初日、鉄骨の建方を開始しました。
鉄筋コンクリート造はあんなに時間がかかったのに、鉄骨は木造同様ほぼ一日で上棟してしまいます。
午前中の鉄骨建方状況
午後の鉄骨建方状況
夕方の鉄骨建方状況(ボルトの仮締めまで完了)
そして次の日は朝からブレースの取付けが開始。
それと同時に鉄骨の部材接合部のボルトの本締めを行います。
今回はトルシア形高力ボルトというボルトを使用しており、ピンテールの破断で締め付け力を確認できるので、締め付けトルク値を測定する必要がありません。
ボルトの頭にある突起がピンテールで、必要な締付力が加わるとこのピンテールが破断するというものです。
※トルシア形高力ボルトとは、頭が丸く先端はピンテールと呼ばれる部分が必要な締め付けトルクが得られると破断するようになっているボルトのことです。
ピンテール破断後の接合部
破断したピンテール
2階からの景色です、3階からはぎりぎり和歌山城を見ることができました。
昨日、市役所の中間検査を受験、さらに現場では足場の設置も完了し、屋根工事・外壁工事へと工程を進める予定です。